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オーストラリア在住の写真家Masa (雅) の ”みやびずむ” による気ままなブログです。








プロフィール
HN:
Masayuki Sato
性別:
男性
職業:
フォトグラファー
趣味:
波乗り
自己紹介:
日本生まれでシドニー在住。

20代に日本を飛び出し、南北太平洋、インド洋の島々を転々とし、30代に日本に戻り写真の仕事に従事。40代にて再び日本を飛び出し現在に至る。

まあ〜根っからの、のほほん者です。

info@mandn.com.au

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iPhone4 + Lr3  昨日のいつもの定点観測。。記事内容とは関係ないです。 



『論語』に曰く

「之(これ)を知る者は、
 之を好む者に如(し)かず。
 之を楽しむ者に如かず」

と。

知ることは
本来余り価値がない。

これに対して、

好むことは
対象を自分の情緒の中に
入れることであって、
身になる。

更(さら)に深く理性や
潜在意識の働きが加わると、
これを楽しむという。

全ては楽しむという境地に到って、
初めて渾然(こんぜん)として
具体化してくる。

つまり人間そのもの、生活そのもの、
行動そのものになるからだ。
学問もこの境地に達してこそ本物である。



 『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)
  
http://tinyurl.com/26a7ux3
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講習講演は知識の漫談であり、
学問は概念の漫談である。
かかる雑識は己(おのれ)の人格と何等関係がない。

人生に於(おい)て重要なことは、
体験の根を深く下すことでなければならぬ。
 『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)   http://tinyurl.com/26a7ux3
時令(季節)に順(したご)うて以(もっ)て元気を養う。
思慮を少うして以て心気を養う。
言語を省いて以て神気を養う。
肉慾を寡(すくの)うして以て腎気を養う。
嗔怒(いかり)を戒めて以て肝気を養う。
滋味を薄うして以て胃気を養う。
多くの史を読みて以て胆気を養う。

春には春の、秋には秋の生活様式がある。
同様に寒帯には寒帯の、熱帯には熱帯の飲食起臥(きが)の方則(ほうそく)がある。
夏は夏らしく、冬は冬らしくというように
暮らしておれば生命力は健康である。
心気は同時に心臓の気である、活力である。
思慮を少くし安らかにすることが養心の秘訣である。

必要もないのにベラベラ喋舌(しゃべ)るようなことは
その人間を最も浅薄にする。
黙養という言葉がある通り、
神気を養うには、くだらぬお喋舌(しゃべり)はせぬことだ。
飲食女色は腎を弱め、嗔怒(いかり)は肝を傷(いた)め、
脂っこいような食物は胃に悪い。
古今の治乱興亡に通じることは
胆気を養って度胸を造る。
一時一処の成敗(せいばい)得失くらいに転倒せぬからである。
『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)   http://tinyurl.com/26a7ux3

 


 
明師良友は我々の隠れたる内在の性に通ずる道を拓(ひら)き、
我々をこの道に鞭撻(べんたつ)する。

我は何であるか。
真実何を有(も)つかを徹見(徹底的な理解)せしめる。

人には種々の豊富な潜在的能力(才徳)があるが、
ちょうど色彩に対する鋭敏な感覚を有する画家の作品によって、
はじめて我々も自然における色彩美を感知し、

今まで単純な音響しか聞く耳を持たなかった者が、
微妙な音楽家の弾奏によって
はじめて音楽の世界を発見するように、

人の潜在的能力も明師良友を待ってさまざまな風情を現じ、
徳音を発する。



 『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)
  
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【自 分 1】

自分というものは良い言葉である。

ある物が独自に存在すると同時に、
また全体の部分として存在する、
自分の自の方は独自に存在する、
自分の分の方は全体の部分である。
 
この円満無碍(むげ)なる一致を表現して「自分」という。

われわれは自分を知り、自分を尽くせば良いのである。

しかるにそれを知らずして自分、自分といいながら、
実は自己自私を恣(ほし)いままにしている。
そこにあらゆる矛盾(むじゅん)や罪悪が生ずる。
 『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)   http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=746&category_cd

 

うぐっ。。。するどい!

とおもった。

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